Najikoの実在証明2023

 おはこんハロNajikoです。そんな挨拶はない。
さて、先月わたくしはリアルVketオフに参加するため……なんと東京まで行ってきました。まあ、東京の方には去年も行ったんですけどね。去年はラーメン次郎に行ってみんなでラーメン食べた後HUBで飲んで、夜にベティさんの家に転がり込んで寝て次の日ちょっとだけ東京駅周辺であれこれしてあっちゅう間に帰ってしまったのですが、今年は休みを余分に1日取って2泊もすることにしたので去年とは比べ物にならないボリュームの旅行になりました。

 そのリアルVketがあったのがもう1ヵ月も前なんですけども、いつの間に1ヵ月も経ったんですかね……信じられません。リアルVketは……うん、面白かったです(小並感)
 昔、PSO2のリアルイベントがあって友人と行ったことがあるんですけど、今回はVRChat、というよりは「Vket」というIPのイベント、という感じで、Vketちゃん、モクリくん、あとあきょうとか……とにかくVketで毎回おなじみのキャラクターと世界観を活かしたリアルイベントという感じがして、一層お祭り感が強いイベントだったなーという印象でした。とはいえ、それにとどまらずVketのIPを利用してVR技術の応用例や企業の取り組みの発表も行われていて、小ぢんまりとした会場に反して密度は高かったように思います。なぜかNeosVRも出展してましたし。いやVRChatじゃないんかい! っていう。面白かったのでオッケーです。それに、地下にはVRChat内でイベントを行っている方々の展示もあり、VRChatterとしても大満足でした。

地下に安置されていたモクリくん像

 今回の目玉、というかそもそもオフ会の企画段階で「これやりましょう」っていうメインイベントとなったのが謎解きイベント「パラリアル秋葉原からの脱出」です。会場にある謎を解くと、ウェブアプリに誘導され、そちらで出た指示と現実の秋葉原の各所を行き来しながらVketちゃん1号の願いを叶える、というリアルとバーチャルが融合したハートフェルトファンシーなイベントでした。参加したフレンドの中にはスマホの性能が足りず、あるいはサーバーが混雑してロクにアプリが動かない方もいましたが(わたくしも途中でアプリの読み込みができなくなり秋ハブはリアルでもバーチャルでも見られませんでした)現実のイベントに参加しながらリアルとバーチャルを行き来する、という試みは斬新で、Vketの名を冠するにふさわしい面白イベントだったな、と思いました。

Vketちゃん1号……ダヨー? もいました。暑いのにねぇ

 まあ本当にリアルVketは楽しみましたし、次の日も行ったりしたんですけどあくまでもメインはオフ会なのです。やっぱりこう、VRChat内でしか会ったことない方と顔を合わせる感覚って斬新ですよね……うん。わたくし、無言勢だから特に顔出しした時に与えるダメージデカいんじゃないかな、という気もしないでもないんですけど。イタリアン、大変美味でした。イタリアンでコース料理ってなかなか食べる機会ないかな、と思うんですけど途中でデスソース出てきた時はビビりましたね、ええ。あるんかい、という……しかもメガデスソースは日本で取り扱ってないみたいじゃないですか。どんな経路で入手したんだろう……わたくしは手にデスソースついた状態で目をこすってしまい目が開けられなくなりましたが、るーとんさんが盲目となったわたくしをトイレに誘導してくれたので事なきを得ました。皆さんくれぐれもデスソースの扱いにはお気を付けください。いやマジで。
 実は企画されていたオフ会が無事終わってからのフリースケジュールの方が今回は長くとっており、今年もベティさんの家に転がり込んで、次の日1日使って好き放題する予定でした。はい。好き放題しました。1日目の方も謎解き終ってから夕食までの間は好き放題したんですけど、さすがに時間は少し遅くなりましたね。

お昼ご飯(ゲーセンの自販機のカップヌードル)

 謎解きがどのくらいかかるかわからずその間は全員で集団行動していたため、1日目の日中は必然好き勝手にどっかに抜けていくことはできませんでした。それでヨドバシを見に行ったりリワインド渋谷店にいったりということは2日目にやることにしたわけです。どうせ2日目にそうする予定だったなら「30日に秋葉原でNajikoと握手!」とはっきり宣言しておけばよかったですね……反省点です。人が集まりすぎないよう、とX等で言い控えてたのはあくまで29日の方でしたので。リワインドに到着したのも閉店間際になっちゃいましたからね! お世話になりました。行く途中でズボンのベルトがちぎれたりもしましたが無事到着し、メタルヨーヨーのレーヴァテインを購入。

LOOP720と並べたところ。カッコイイけどまだ使いこなせません

 レーヴァテインは名前だけでなく値段にも惹かれており、モノカラーであればなんと3990円なのですが、わたくしが見たときはバイカラーのものしかなかったので5990円しました。この価格ならほかのメタルヨーヨーも選択できたんですけど、「レーヴァテイン買いました! レーヴァテインですよレーヴァテイン」って言えるのはやっぱレーヴァテインだけなのでレーヴァテインにしました。やっぱ名前強いですね……しかもこの色もまた、ほら、XのアイコンのNajikoと同じブルー&グリーン。買った時は全然意識してなかったですけど、素晴らしいじゃないですか。というかこの色の組み合わせを見ること自体滅多にないんですけども、あるんですね、このカラーコーディネート。なおわたくしはメタルヨーヨーはおろかバタフライ形状のヨーヨー自体振ったことがなかったので、試しにお店で振らせてもらったときはまっすぐスローダウンからのロングスリーパーを決めることすらできませんでした。おバカさん。まあお店のものだと遠慮して振っちゃうし……多少はね? ちょっと練習して現在は普通に振ってバインドをすることくらいはできるようになりましたけど、結局トラピーズが全然できるようになってないので「お前何のためにメタルヨーヨー買ったんだよ」感はまだ否めません。練習はしてるんですよ。ただちょっと時間がかかるだけで……
 あと通販で買ったLOOP720の付属ストリングがほつれてて使えなかったので、ループ用の細いストリングも購入しました。あれからしょぼしょぼながらループザループも習得したので、本当にヨーヨー始めてよかったなーと思っています。ちょっと大げさな話ではありますけど、ヨーヨーはわたくしにとっては幼少期に味わった挫折の象徴でもあるんですよね。当時流行に乗っかってハイパードラゴンを買ってもらったわたくしは「へー、高いヨーヨーは下で空回りするんだ」と、当時超速スピナーでやってたロングスリーパーができたことに感動したものですが……そこからは誰か大人が教えてくれるわけでもなし、「現実で可能なトリックとその方法」について何の知識も持たなかったわたくしはフォワードパスすら習得することができませんでした。もしかしたらコロコロコミックに載ってたり、テレビで教えたりしてたことはあったのかも知れませんが、そんなことは露知らず「ヨーヨーってこんなに難しいんだな……」という印象だけ持ち、やがてガキンチョの荒い扱いに耐えられなかった繊細なハイパードラゴンはひび割れて朽ち果て、わたくしのヨーヨー道は終わりました。子どもってなんでも簡単にできるような気がしてますけど、全然そんなこたぁないんですよね。実際、7月にわたくしがヨーヨーを再度始たときも最初はスローダウンを何度やってもまっすぐ振れなかったし、何事も地道なところから始めないと形にならないということをまずは受け入れないとダメなわけです。一方で10歳で世界大会出てる子とかもいるわけですけど、まあ、その……外れ値のことは気にしてはいけません。むしろ一般的な水準よりずっと低い部分にいることを自覚した上で、それでも「じゃあやっても無駄よ」と諦めてしまわないこと。それが趣味を楽しむってもんなんじゃないかな、と思います。まあ、向上心だけはなんぼあってもいいんでしょうけども……とりあえずわたくしは小学生レベルのベーシックトリックを習得していければいいかな、と思います。飽きずに続けていれば何か見えてくるかもしれませんし。

 まあヨーヨーの話はいいとして、今年もいい思い出になりました。普段旅行なんてしないですからね。本当に現地でお会いしてお世話になった方々にお礼申し上げます。特に2泊もさせていただいたベティさん。

帰り際に行った定食屋さんのからあげ定食。美味でした

去年東京に行ったときも思いましたけど、VR世界でなら一瞬で同じ「空間」の中で出会える人々に実際に会うのはこんなに大変なんですよね。そしてそれをあえてさせるリアルVket……これからもイベントはやるみたいですけど、なかなかロックですよね。けどまあ、こう……イベントはあんま遠いと行けないでしょうけど、東京には毎年1回くらいは行きたいなぁ、と思いました。そんな楽しみくらいは持っててもいいですよね。できれば来年は……夏と冬以外の季節に……!!

戦利品。たまなつちゃんカードもあるよ

 そんな感じでした。あ、そうそう、来年の1月を締め切りくらいの感じでたまなつちゃん合同誌の作成を企画中なので、寄稿していただける方はいつでもご連絡ください。というわけで、また来年、東京でお会いしましょう……或いは北海道に来てください。Naikoでした。

カテゴリー: VRC

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