あれからしばらくのことだった。テーブルを囲んでたまなつ、あまなつ、カリンの3人が朝食を食べているとたまなつが急に口をぽかんと開けたまま虚空を見つめ始めた。 「? なにボケっとしてんのよ」カリンはたまなつに話しかけた。初…
なじこのぶいあーるしーにっき
あれからしばらくのことだった。テーブルを囲んでたまなつ、あまなつ、カリンの3人が朝食を食べているとたまなつが急に口をぽかんと開けたまま虚空を見つめ始めた。 「? なにボケっとしてんのよ」カリンはたまなつに話しかけた。初…
「誰なのよ、その子は」自宅の玄関に仁王立ちして怪訝な顔でそう言い放ったのは、グレーともピンクともつかない美しい髪をツインテールにした、赤いつり目の少女、カリンだった。狐の耳と尻尾を持ち、容姿端麗。かわいらしくも均整の取…
こんにちは、Najikoです。 Najiko王とは何なのか。それは某番組でやっていたアレです。わたくしが司会の質問に答えてフリップに答えを書き、回答者はわたくしの答えを予想して答えを書き、一致していたらポイント獲得!…
翌日、赤森はまだいつもの職場に出勤していた。夢見にお呼ばれした彼女のラボに臨時異動となるまでには、まだ少し日があったのだ。しかし、来たるその日に向けて気分はどんどん沈んでいくし、そればかりか今日は心穏やかであるはずの通…