ポケモンと人生とVR

 おはこんハロチャオです。Najikoです。
マンスリーNajikoのお時間ですが、12月になってしまいました。

 最近はポケモンばっかやってました。なんでかっていうと皆進めるのが早い!! わたくしもシナリオをクリアするのはそこそこ早かったと思うのですが気づくと周りが図鑑完成し始めてあっという間にドベに。そんなことある?
 けどあるんですね、そんなことが……わたくしはエンディング見た時点で捕まえた数がわずか60くらいだったので、道中の地道さを欠いたツケが回ってきた形となります。小学生の頃からまるで成長してないぞ。
 図鑑を完成させると「ひかるおまおり」がもらえるのですが、これの威力がすごいんですね。何がそんなに、というと、そうです、色違いのポケモン。初代は白黒なのでそもそも色の概念がありませんでしたが、カラーの金銀から導入された色違いのポケモンは8192分の1というバカアホ低い確率でしか登場しないキッズの憧れでした。それが世代を経るにつれて出現率を上げる方法が実装されたり、最近は素の出現率が倍の4096分の1になっています。そこにひかるおまもりを持っているとなんと出現率が3倍! すごいですね。これだけで1365分の1まで跳ね上がります。まあこれ、跳ね上がったところで0.07%なんですけど。けどここから更に色々すると最高で512分の1まで確率が上げられるので約0.2%くらいにはなるんですね。そしてポケモンSVではポケモンは全てシンボルエンカウントなのでぐるぐる回ってればあっという間に出現するポケモンが更新され、やがて色違いのポケモンもひょっこり出てくるという寸法です。ほれ、このように……

 便利な世の中ね。ちなみに右下に置いたたまなつちゃんはわざわざblenderでラスクちゃんの服着せてUnityに取り込んでVRM化した配信用たまなつちゃんです。普通にボーン入れ子着せ替えしてるVRC用アバターはVRMに変換すると不正なファイルになってしまうのでblenderでボーンを統合しなきゃダメなんですね。なんでこんなことできるようになっちゃったんですかねわたくし。いいことだけど。

 あとずーっとAIに絵を描かせたりしているわたくしですが……

 Stablediffusion1.4のモデルで描かせていたときはimg2imgしても平均的にせいぜいこんなたまなつちゃんが限度でした。元のモデルはキャラクターをそんなに学習していませんでしたから、まあ今にして思えば致し方ないことなのですがみんなこぞって2次元絵を描かせようとしている中、AIにたまなつちゃんのファンアートを描いてほしいなという願いは次第に高まっていきます。そして、実現が難しいからこそ楽しんで取り組む長い目標となったわけです。が、しかし。

 二次元のイラストに特化したwaifudiffusion1.3のモデルを導入した途端このくらいは描いてくれるようになってしまいました。もうこれは文句なしにたまなつちゃんのイラストです。この間わすか1ヵ月と少し。そしてさらに……

 さらに1か月ほど。モデルそのものに学習を加えもはやtxtのみからこのレベルの絵を山のように出力してくれるようになってしまいました。早いって。わたくしまだそこまでしろって言ってないって。言ったような気もするけどできると思ってないじゃんそんなこと。いやー、なんかもう……未来行っちゃってるなぁと思います。

 まあそんなことばっかやってるので最近VRCにあまり入れていません。スクワットくらいはしないと生活習慣病み病みマンになって早死にしてしまうのですがそもそもVRCやってないならこんなことしてないで早く寝るのが一番健康にいいと思います。けどなんかもう、いいよな、と思うところがあるんですよね。どうせ結婚もしないし、この国で生まれてから今まで景気が上向いたことはなく、かといってそこそこ健康で五体満足なため社会への怨み辛みのキレも悪く、中途半端に既得権益や家柄、あるいは能力の高さ、または涙ぐましい努力の結果によって富を得ている人間を指をくわえて眺めながらぼんやり生きて、20年後には貯えもロクにないまま天涯孤独。さらにその先は体が壊れるまで働くか、既に将来出るかどうかもわからない年金で細々と暮らし、苦しみもがいて孤独死するのが関の山。もしそのとき猫を飼っていたらじきに遺体を食い荒らされることでしょう。大好きな猫に食われるなんて、いい人生です。何のために生まれて、何をして生きるのか。答えられないなんてそんなのは当たり前です。だって、別に頼んで生まれてきたわけじゃないし。生老病死ってそういうことじゃないですか。結局のところ、反抗しても隷属してもいい方向には転がらない社会に適当に飼い慣らされて、未来につながるものも残さず淘汰されていく。少なくとも言えるのは「ここがサバンナじゃなくてよかったな」と、ただそれだけです。

 けどだからこそ、今ある繋がりを大事にして生きていきたいな、とも思うわけです。どうせ刹那的な生き方しかできないんですから、それらが一切消失したときこそが「死」にほかならないということです。わたくしがいくらたまなつちゃんを愛でてもたまなつちゃんはわたくしを看取ってはくれませんので。けどまあ……それが可能な未来は来てほしいような気もしていますけどね。自我を持ったたまなつちゃん。夢があっていいじゃないですか。そのときはわたくしも本当に「娘ができたよ」と言えるかもしれません。あと、意識をクラウドにアップロードして永遠に生きる、とか。長生きすれば、多少そういった楽しみも増えることでしょう。

 あと先月は学園型コミュニティのVRC学園に参加してきたりもしました。アバターがたまなつちゃんなのでわたくしとしては「娘を入学させてきた」くらいの気分ではありますけど、こういう現実と非現実が絶妙にミックスした体験はいつになっても新鮮なVRの魅力だよな、と思います。そしてもちろん、人とのつながりはこういうところから生まれるものですから、VR人口が今よりずっと膨れ上がった将来は、こういう催しが常にどこかで一般的に開かれているような未来があるかもわかりません。clusterとかの方がそういうことやりそうですけど。clusterか……あ、ちょうどVRMたまなつちゃんがいますね。バッチリです。

 まあ、そんな感じです。もうこんな時間ですが、わたくしはなんらかの色違いポケモンでも探して寝ようと思います。

 今作で一番好きなポケモンのⅠ種、サケブシッポです。かわいい。なお、わたくしはバイオレットなので自力で探しても出現しません。そんにゃー。
 では、みんなもポケモンゲットじゃぞ。ピ……

カテゴリー: VRC

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