「たまなつ」

 「たまなつちゃん」は、猫の耳と尻尾が生えた少女です。

たまなつちゃん

 たまなつちゃんは2020年11月17日、VRChat内の「今日も一日生き延びてえらい集会」でその姿が確認されました。「しらたま」と「あまなつ」を複合した特徴を持っており、髪、耳、尻尾はしらたま、顔と体はあまなつ由来のものとなっています。

両親と見られる人物

 たまなつちゃんはVRChat内に生息しているかのように振る舞います。表情豊かで、しばしば指先から空間に描画できる虹色の線を使い、翌日の起床が早いことを嘆く文章を書く様子が見られます。

翌日は6時に起きなければならないことを訴えている様子

 なお、生まれたときから現在の姿をしている一方、幼少期と思しき姿がその後に確認されていますが、同一人物であるかどうかは不明です。

体が「なつこ」ちゃんなので「たまなつ」ちゃんと呼ぶことは可能

 しらたまちゃん由来の髪はオーロラカラーで外ハネと2本のアホ毛があり、魚の骨の形をしたヘアピンをつけている点が特徴です。またラスクちゃんのパーカーを着ていることが多くあり、擬態を目的としていると見られます。

VRC内では「Najiko」のアバターとして活動する様子が見られる

 当該の特徴を学習させてAIにイラストを出力させる試みが一部で行われています。

AIが出力したたまなつちゃん。学習の結果、本人の特徴が再現されている

 VRChat内では他の人物と交流している様子が見られるほか、全身を1680万色に発光させる特技を持っています。この特技は母親由来であるとされていますが、何故発光するのかは不明です。

バースデーケーキと一緒に発光している様子

 天ぷらが好物のようで、毎週末食べている姿が確認されています。

居酒屋に来ている様子

 本人が猫であるため、猫や猫に関連するものを好む傾向があります。猫であることには誇りを持っているようです。

ネコ型の配膳ロボットを仲間だと思っている様子

 護身用にマグナム弾が4発装填できる拳銃を所持しており、場合により発砲してくることがあるため注意が必要です。

マンストッピングパワーが高く、レーザー兵器にもなるという目撃情報も

 なぜか自分よりバストサイズが大きい人物が許容できず、1680万色に光るナイフで胸を削るジェスチャーをしながら威嚇してくることがあります。通常は威嚇するだけで切りかかってくることはありませんが、挑発されると何をするかわからないので注意が必要です。

超振動と特殊構造による光の干渉で色が変わって見えると予想されているナイフ

 「この世に2着とない」とされている特殊な衣装を所持しています。この衣装はスカート部分が非常に柔らかくきめ細やかな布の挙動をするのが特徴ですが、本人は仕組みを理解していません。

帽子は猫耳まで収まるようになっている

 「たまなつちゃんねる」というYoutubeチャンネルを標榜することがありますが、そのようなチャンネルの存在は確認されていません。

「たまなつちゃんねる」のロゴマークとされる画像
配信の様子として提示された画像。このような配信が行われたことはない

 VRCのワールドに自身のAI生成画像を含む個展が存在すると主張しており、こちらは存在が確認されています。

「大たまなつ展~ラーメンが食べられない少女たち~」のポスター

 冒険好きで、よく「Liminal Space」と呼ばれるような空間に単身で乗り込んでいくことがあります。その後はもれなく脱出し帰宅しています。

長いトンネルを闊歩している様子

 その他の情報は随時記載していきます。